がらくた

やさしい生活

日記

日記。2時半ごろ目が覚めた気がする。

 

怖い番組に若林が出ていた、色々な家を回る番組でその中の一つをおとさんがみて、その家の周りからときどき「お住まいの方の〜」というゴミ回収車のアナウンスが聞こえるという。よく聞くと、「お住まいの方」ではなく「お終いの方」らしい。怖いけど上手い。上手いけど怖い。だけどなんか、怖い話がなくても人生は怖いし、若林は結婚してしまったし、すぐにねむった。

 

6:45にベッドから降りる。昨晩コンタクトをなくしたのだった。スキニーにトレーナーを着てリビングへ、かぼちゃのサラダやアボカド、肉じゃがにコロッケ、なんで豪華な朝食なのだろう。それをいただきますも言えずに食べ始める。なんて良くない人間なのだろう。ろくに噛みもせずとにかく口に物を運ぶ。作ってもらったおにぎりを包む。感謝よりもわがままを言って。このわがままは、海苔はいらないけどごまをつけたい、とかいうものだった。香水をつけ水色のコートを着て、たった10分で歩ける道を車で送ってもらう。目が見えないせいで頭が痛い。24時まで乗り越えられるのかな。

 

くるりを聴く。満員電車の中鼻水が出る。トートバッグに手を突っ込むとすぐに柔らかいティッシュに触れることができた、ようやく安心した。京都の大学生の場末感はとてもいい。何もかもに諦めていたい。たばこで占おう。そういえば9月たばこを吸っていたのおもしろ。全感覚祭にて踊ってばかりの国で決まりきったあとWWWの喫煙所で吸ってあまりにもくらってから、やめた。ラララシャンゼリゼ

 

この忙しい毎日はあと2週間で終わる。はやく終わって欲しい。だけどもし終わったら、何をすればいいか分からないから別に終わらなくてもいい。目も見えなくていい、周りのひとたちの疲れた表情を見なくて済む。タリーズのホットドッグを食べたい。

日記

ぼんやり明るい。お手洗いの時計は5:45。昨晩熱ぽっかったので風邪薬を飲んで眠った。少しぼーっとしてから、AmazonプライムでModern Love4話を観る。昨日3話まで観たのだけれど、3話がすごかった。躁うつ病を持つ女の子の話。アン・ハサウェイの美しさ。隣の部屋でお母さんが起きる音がしたので、1階へ降りた。冷凍の焼売を蒸して(蒸し器がある我が家、いつか独り立ちしても持っていたいなと思うもののひとつ)、作ってあった春雨スープと炊き込みご飯を温める。サラダにはナッツとオリーブオイル。青リンゴを剥く。お母さんと食べる。今日の予定はキャンセルして、一日お家で過ごそう。

 

お部屋の片付けをする。古いアルバムを開いても悲しくならなくなった。あの時代はいい思い出で、今は、今とこれからのことを考えられる人になった。小説を色順に並べた。それだけで嬉しくなる。衣替えをするたびに思う。可愛いニット、素敵なコートを買った去年のわたし、ありがとう、この冬もよろしくね。真っ赤なコートも、フリルの付いたグレーのニットも、着るのが楽しみ。毎日お洒落がしたい。

 

BGMはシャムキャッツキリンジ、カネコアヤノ、柴田聡子。あと久しぶりにチャットモンチーを聴いていた。好きな人がいなかった高校生時代、何を思ってこれを聴いていたんだっけ、とおもい、それと同時に、ちょっとだけ好きな人がいたかもしれなかったことを思い出す。好きなひと、わたしはずっとそのことを考えている?

 

おやつにしよう、と呼ばれリビングに降りる。冷蔵庫に隠れていたケーキを期待する。お母さんが淹れたコーヒーの匂いが流れる机の上にはやっぱりそのケーキがあった。それは、林檎のパウンドケーキだった。おばあちゃんがこの前、カレーパンを初めて食べて感動して、5つも買って帰った、という話を聞いた。

 

よるは鰹のタタキを解凍して、白菜とコーンを炒めて、お味噌汁を作った。ほかほかのご飯もあったけど、残ってた炊き込みご飯を食べる。薯蕷もすった。とろろってこう書くんだね。

 

12時近くまでPC作業。雑誌作るの楽しい。フォント、大きさ、位置、写真の色味、ざらつき、コントラスト、文章、気が付くと目がバキバキで、喉がカラカラになっている。もっとやりたい、けどねよう。

 

弟がチョコレートボンボンをお土産に帰ってきた。マロンにキャラメル、フランボワーズ、カフェソルトシナモン、、、なんて出来た弟なんだろう。嬉しいよわたしは。いつか一緒にレストランができたらいいと、本気で思う。

 

日記

 

7字半に起きてナッツのサラダとチンしたチーズドックを2本食べて家を出た。雨だ。

 

青いチェックのシャツを着て、黒いスキニーを履いた。シャツはおとさんのやつ。この間弟と3人で行ったリサイクルショップで買ったもの。その時私たちはひとり2枚ずつ買った。弟はチョコミント色のフリースと黒のベルト、私は紺色のニットベストとA.P.C.のパンツ。ウエストは人並みだけどお尻が大きいわたしにぴったりなパンツにはなかなか出会えないのでラッキー。おとさんはデニムのジャケットと、例のシャツ。濃いめのブルーに紺色のタータンチェックで上品だった。私は気に入って、試着して、とおとさんにお願いする。おとさんは弟にどう思う?と聞いた。弟はいまいちな反応。おとさんも、俺もどうでもないんだよね、と答える。それでも私は、絶対かわいい!と勧め続けた。結局買ってて、可愛いね?そしたら、次の日には弟が着ていたし(ワイドパンツを合わせていてとても似合っていた。)今日は私が着ている。

 

夕方まで働いた。台風による雨風で午前中のお客さんは片手で数えられるくらいだった。コーヒーを飲んだりお店に置いてある雑誌を読んだりして過ごした。新メニューのホットドックはソーセージがとても大きくてお腹いっぱいになった。お花屋さんのお客さんとは銭湯やサウナの話、一緒に来た男の人(何屋さんなのか最後までわからなかった)とは、ムシキングと昔飼っていたアトラスオオカブトの話で盛り上がった。

 

その後あるいて10分くらい、はじめましての銭湯へ。リニューアル仕立てで内装がとても綺麗。お客さんも3人しかいなくて、サウナは貸切だった。1か月くらいぶりののサウナ、10分を3セット。水風呂が20度に近いくらいで天国にはそれほど近付けなかったけど、なんかよかった。気持ちいいな、ってかんじ。同じ顔したおばあちゃんがお互いの背中をこすりあっていた、双子のおばあちゃんなのかな。黄色のタオルが可愛かった。

 

カフェに戻ってお酒を出してもらった。ジントニックと迷ったけどハイボールにした。ジントニックにすればよかったかな、と少し後悔した。なんとなく黄金色の液体に目が眩んでしまったんだもん、と心の中で言い訳した。空腹とお風呂上がり(ととのいたて)のせいでぐわんぐわんアルコールが回った。まるで血液がお酒になったみたいに、顔は一瞬でぴんく。こんな洒落たカフェで酔っ払いになる人なんていないな、、って恥ずかしかったから、すぐに帰った。金曜日夜の電車は混んでいて、ちょっといやだな。

 

ENJOY MUSIC CLUBはいつだって私たちの生活の近くにいてくれるからありがとう。柿ピーみたいになりたい。君が柿で僕がピー。ハライチのターンを聴きながら家まで歩いた。NEWDAYSでハムのパンと飲むヨーグルト買ってホームの端で食べる岩井先生。

日記

7時半に起きる。朝ごはんを食べながら朝ドラ。10歳の女の子がラスト15秒で中学卒業間近の戸田恵梨香になってびっくりしていたらそれを受けた大吉さんが10歳の女の子がラスト15秒で中学卒業間近の戸田恵梨香になったことを突っ込んでいてお母さんと一緒に笑った。

 

朝ジム。初めて30分で5km走ることに到達した。とても満足。お仕事前だからほどほどに、と思っていたのにやり始めるとほどほどにはできないわたしサイコー。汗だらだらです。10時半。お弁当を食べ終える。人参と蓮根の煮物とさつまいもフライ、冷凍コロッケと卵おかゆ。これだけ食べていてこの身体はもはや奇跡なのでは?いやほっぺたまんまるでした。

 

嵐のサブスク解禁、風の向こうへはいい曲ですね。we can make it!もアオゾラペダルも。うー、、。嵐を聞いていると日本の未来が明るいのではないかとおもう、とのつぶやきを見て嵐に二百億回目の感謝しました。

 

渋谷全感覚祭。深夜12時のカネコアヤノはいつも以上にへらへらしていてたまらない。STUTSで踊るの楽しい。THE NOVEMBERSつよい。青葉市子とイン・リーラーはキキララみたい。踊ってばかりの国は美しさの権化で、終演後たばこを深く吸いすぎてくらくらしました。胃腸は疲れてるし顔はむくむけど行かなかった世界線を想像したくないとおもう。ひとりでも音楽はさいこう。

日記

白桃のゼリーを食べたこと。6時に起きる、それだけでわたしはうれしくなれる。あの曲を聴くと、夜が気持ちよかった、それと同じくらい、朝もきっと気持ちいい、とおもえた。今は柴田聡子の名アルバム「がんばれ!メロディー」を聴いている。半年くらい前、一日一涙しないと生きていられない日々だった。

 

上の階のおやじさんが今夜も月を見ている

安心して眠って安心して

 

バイト先でテラスハウスについてやフランス語を話してたくさん笑った。たくさん笑うと口が大きくなる感じがする。えがおの黄色い歯はいやだから、ホワイトニングテープを買った。

 

大学でうとうとしてぱっと目がさめたとき、周りに空気しかなくて笑ってしまった。話し方を思い出すために夏目漱石を音読した、と言っていた女の子をふと思い出した。とてもいいエピソード。コンビニで鶏マヨ醤油おにぎりを買った。

 

タイムフリーで「朝井リョウ高橋みなみ ヨブンノコト」。今一番面白いラジオだと思っている。凄まじい頭の回転と語彙力でねじ込む考え過ぎで難しい感性をもつ朝井リョウさんをたかみながシンプル極まりない、かるーーい一言でぶった切る。その度に宮藤官九郎ごめんね青春!」最終回を思い出す。犯した罪を告白した錦戸亮演じる平ちゃん先生を川栄李奈演じる神保さんが「別によくね?」の一言で終わらせるシーン。誰かにとってはとてつもなく難解で面倒で人生が変わるような出来事でも、ある人にとっては何も問題にするようなことではない。タピオカが好きなのにみんな飲んでいるから飲めないという女子高生に対し、飲めばいいじゃん美味しいよ、とたかみな。そうなんだけど!っていう話じゃん!と叫ぶ朝井リョウ。全てじゃん。

 

自己アピールが上手い人間が勝つの、とメガネびいきで矢作さんが話していて、とても良い。そうそう、そういう時代なんだよね。コンタクトをしたまま眠っていた。最近どうも寝落ちしてしまう。

日記

5:51に目が覚める。もういちど眠る、8:30に起きる。スクランブルエッグを作ろうと思ったけど、気分が乗ったのでチーズ入りのオムレツにした。それと野菜が食べたくて蓮根と白菜とコーンを炒めた。シャキシャキして美味しいな、蓮根。半分は弟がビールのつまみにしていた。10時にビールか、と写真を撮っていてなんかいいな。曇り空と似合っている。ケーキ屋さんのチーズケーキを食べた。表面のカラメルがパリッ。

 

Netflixで「ガールフレンド・オブ・パリ」を3話観た。失恋した女の子を見かねた親友が男をお金で雇って・・・的展開。舞台と言葉だけフランスだったけど、アメリカっぽくて疲れちゃった。し、嘘の優しさに嬉しくなってしまう女の子を見てるのがしんどかった。ゴッドタンでまじギライ選手権。平子さんにイラッともしないけど爆笑もできないな。youtubeでオードリーANN。

 

若林さんの夢ちゃんとのフリートークは何度だって聞きたい。キャバ嬢として生きる女の子、恋する気持ち、返信を待つドキドキ。中でも、初デートの話は秀逸。会う前にコンビニでファミチキと赤飯のおにぎりを食べ匂いを気にする、軟骨のピアスにぞくっとする、左折するときにおっぱいを確認する、とか、そういうなんてことない話は本当に、好き。目につくこと気になることは瞬間で、感情は1秒ごとに変化する。目的地はどこだ、何を食べたんだ、と春日は急かす、わかるけど!ね。些細な出来事を覚えていられる、そういう話を聞くのってたのしい。

 

少し前に「宮本から君へ」を観た。渋谷ではユーロスペースでのみの上映で、こんなものなのか、と少し驚いた。人もまばら。蒼井優さんはなんだか凄みがあって、池松壮亮さんもまた、あぁ生きてるんだな映画の中で。いいなあ。内容はなんだか、私はまだたどり着いていない世界のような気がした。結婚とか家族とか子供とか。エンドロールの宮本浩次「Do you remember?」には血液がぐわぁ、と速度を上げる。感情に動かされた写真と音と文字。こうして全てを爆発させて生きれたとしたら、とイメージせずにはいられない。5年後、10年後、私は、私は、結婚している?子供がいる?これを書きながら宮本さんの声にぼーっとした。さよなら、昨日よ、こんにちは、今日よ 。と明日も明後日も5年後も思うのだろう。

 

日記

1時半に眠る。4:45に起きる。お母さんはもっと早い。5:30に外に出ると、隣も向かいも斜め向かいも、部屋の灯りがついていた。おはよう世の中、みんな早いね。

 

仕事は14時に終わり、学芸大学から三軒茶屋まで30分少し歩く。お家に着くと粕汁と卵のおかゆがあった、温めてたべる。そのあとバナナカラメルラムレーズンのクリーム大福も食べる。マグカップに白湯を注ぎベッドに腰掛け、酒井順子さんの食のほそみちを読んでいるといつの間にかねむっていた。

 

19:37に目が覚め20:10の電車に乗る。

 

昨日受かった喫茶店のバイトがたのしみだな。初日はいつになるだろう。