がらくた

やさしい生活

日記

5:51に目が覚める。もういちど眠る、8:30に起きる。スクランブルエッグを作ろうと思ったけど、気分が乗ったのでチーズ入りのオムレツにした。それと野菜が食べたくて蓮根と白菜とコーンを炒めた。シャキシャキして美味しいな、蓮根。半分は弟がビールのつまみにしていた。10時にビールか、と写真を撮っていてなんかいいな。曇り空と似合っている。ケーキ屋さんのチーズケーキを食べた。表面のカラメルがパリッ。

 

Netflixで「ガールフレンド・オブ・パリ」を3話観た。失恋した女の子を見かねた親友が男をお金で雇って・・・的展開。舞台と言葉だけフランスだったけど、アメリカっぽくて疲れちゃった。し、嘘の優しさに嬉しくなってしまう女の子を見てるのがしんどかった。ゴッドタンでまじギライ選手権。平子さんにイラッともしないけど爆笑もできないな。youtubeでオードリーANN。

 

若林さんの夢ちゃんとのフリートークは何度だって聞きたい。キャバ嬢として生きる女の子、恋する気持ち、返信を待つドキドキ。中でも、初デートの話は秀逸。会う前にコンビニでファミチキと赤飯のおにぎりを食べ匂いを気にする、軟骨のピアスにぞくっとする、左折するときにおっぱいを確認する、とか、そういうなんてことない話は本当に、好き。目につくこと気になることは瞬間で、感情は1秒ごとに変化する。目的地はどこだ、何を食べたんだ、と春日は急かす、わかるけど!ね。些細な出来事を覚えていられる、そういう話を聞くのってたのしい。

 

少し前に「宮本から君へ」を観た。渋谷ではユーロスペースでのみの上映で、こんなものなのか、と少し驚いた。人もまばら。蒼井優さんはなんだか凄みがあって、池松壮亮さんもまた、あぁ生きてるんだな映画の中で。いいなあ。内容はなんだか、私はまだたどり着いていない世界のような気がした。結婚とか家族とか子供とか。エンドロールの宮本浩次「Do you remember?」には血液がぐわぁ、と速度を上げる。感情に動かされた写真と音と文字。こうして全てを爆発させて生きれたとしたら、とイメージせずにはいられない。5年後、10年後、私は、私は、結婚している?子供がいる?これを書きながら宮本さんの声にぼーっとした。さよなら、昨日よ、こんにちは、今日よ 。と明日も明後日も5年後も思うのだろう。