がらくた

やさしい生活

日記

6時30、40、45分に目覚ましをセットして45分にベッドを出た。昨日のよる、ウィスキーと焼酎 最後にシャンパン、のおかげで一瞬で最寄り駅だった。シャンパンってすごい、美味しくてびっくりした。お酒なのに 身体(と心)に優しいのみもの、の味がした。キラキラした健康的なのみものの味。

 

朝ごはんには白菜と油揚げと生姜の炒め物、南瓜のコロッケ、黒胡麻餡のお団子、それとたまごパンをひとつぶたべた。たまごパンのことを愛している。私のお母さんと弟も、それを愛している。あれはたぶんたまご色の麻薬。もちもちの麻薬。今朝ひとつぶで我慢できたわたしはえらい。ちなみにあんバター味。ハロウィン限定のかぼちゃ味も最高だった。だけどやっぱりプレーン味。

 

ダスティブルーの襟付きだぼっとニットに紺色のジャンパースカートを重ねた。中学生の頃竹下通りの古着屋さんで買ったお気に入り。久しぶりにもこもこのバンダナをした。去年は一度もつけなかった気がする。

 

やっぱり去年の冬のこと、あまりよく思い出せないな。大学は忙しかったはずだけど実家には帰らず、ひとりで洗濯物を畳んだりしていた。Netflixで興味のない海外ドラマを流しながら、夜中の2時くらいまでぼーっとしていた。そして寒空の中兎に角自転車を漕いでいた。今がずっと心地いい。

 

お昼休み、みんなは丸亀製麺へうどんを食べに行った。私はうどんが大好きだけれど、行かずに図書室にいた。冬仕様の雑誌たち並ぶ。POPEYEとGINZAはいつまで経っても永遠の憧れ。お弁当を食べたいけど食堂のテーブルは混んでいて外のベンチは雨で濡れてる。ひとりでお弁当を食べれる場所が欲しい。校舎の影に、立って食べた。

 

コンタクトを失くしてから視力がほとんどない生活をしている。世界がぼやけていて生きやすい。