日記
3日間 泣き腫らした。かなしいのか さみしいのか くるしいのか もうわからなくなっちゃったなー。なんにも解決しない。一生しないのかもしれない。
名画座の40席しかない小さなシアターでも、しずかな夜中の街を歩きながらも、ベッドの上でもひとりのへやでも声をだしながらも、いっぱい泣いた。
だけどさー、どうしても、わたし運がいいんだー。運がいいこといいこと。わたしの人生は運がいい。
ひとりで行った初詣 おみくじは大吉だった。開運うたがいありません の文字があった。心をかたくもって 一時の不運に あわてさわぎ思いまようてはいけません。
いい映画を見た。カーテンを開けると夕日がつよくてあかるくてうつくしかった。
よるにたべた お肉といくらとうにの宝箱は 少し気持ちわるくなったけど、だけどへいきだ。へいきだ、とおもったから。運がいいから。