がらくた

やさしい生活

日記

 

2023/07/14

10時起床。まだ眠かったが、モーニングの時間内にコメダ入店を決めるため渋々ベッドから出る。自宅の目の前にあるコメダは平日の朝でも並んでいる。3組ほど待ち、2名掛け用の席に案内される。ほんとうは一人用の席がいいけど2つしかないので流石に運良く回ってくることはなかった。

アイスコーヒー、Cセット(小倉あん)と味噌カツサンドを注文。元バイト先の私のおすすめは4つ切りにしてもらうこと。コメダのサンドイッチは大きいことで有名だが、こうすることでかなり食べやすくなる。

なぜ味噌カツサンドかというと、愛知出身の友人の大事な日だったから。勝つ(カツ)ことを願って。ただやはり量が多すぎて半分は持ち帰らせてもらった。店員さんに包んでもらえますか?と尋ねたところアルミホイルと紙袋を机上に置かれてご自由にどうぞ、とのことだった。私がバイトをしていた頃は、品を一度キッチンに預かりこちら側で包んでいたが、やはり衛星的な問題なのだろうか。自らの手で、こそこそ包んだ。

コメダ珈琲は、個人的に好きなチェーン店ランキングでかなり上位なのだが、サンドイッチとコーヒーを頼むとセット価格がないので、1,500円かかる。食事のボリュームが多すぎるのだ。サンドイッチを半量にして、ドリンクセットで1,200円にしてほしい、と書いたところでいやいやそれではコメダの良さがなくなってしまう。食べきれないならアルミホイルをご自由に使えばいいのだ、と思い直しコメダを後にした。

ちなみに愛知出身の友人は「カツ」ことはできなかった。わたしが半量お持ち帰ってしまったせいかもしれない。ごめんね。

 

2023/07/15

暑さにやられ、職場でもらったぽたぽた焼きだけ食べて寝落ちしかけていたが、0時過ぎに友人から誘いがあったので、それに乗った。上記の愛知人。自分のミスでその戦いに「カツ」ことができなかったと悔やんでいた。

私はこういうとき、心拍数が上がってしまう。この人は何を求めている?なんと言ってほしい?と頭がショートしそうになる。ほんとのほんとはハグをしたい。ぎゅっとしたい。恋人にはもちろん、友人、家族にだってそう。

でもできないことがほとんどなので、最終的にわたしは笑い飛ばす、ことが多いように思う。もちろん相手の真剣さを嘲笑うことではないのでそこは慎重に。今日のミスは大したことないよ、いや、大したことだったかもしれない、けど今この瞬間からは今後の行動が大したことになるんだよ、という意味。(?)(できているかは別、今書いていて不安にもなっています。)

 

2023/07/16

休日。8時に起きてしまったので軽く散歩をし、コーヒーを淹れベーグルを食べる。ベーグルはブルーベリーのジャムがこれでもかというほど挟んであり、幸福な胸焼けをした。軽く部屋を掃除し、だらだら。夜にカレーを作るためにSEIYUでひき肉を、八百屋さんで玉ねぎと人参を、KALDIでトマト缶を買って帰宅。まだ16時前だったが調理を始めると良い匂いに感化され、17時の夕食。まだ明るい空の下のカレーは最高だ。まあ、カレーはどんな空の下であれ最高なのだけれどね。

近所の神社で盆踊りをしていると、自宅前の掲示板で知ったので、行ってみることに。近くなると太鼓の音が聞こえ、胸が高まる。この瞬間を永遠に忘れずにいたい。小学生くらいの子供たちがこれでもかというほど浴衣を着て走り回っていた。そりゃたのしいよね、夜の神社、夜の公園なんてさ。いけいけ!と心の中で応援した。

少し期待していた屋台は全く出ておらず、ショートパンツのポケットに忍び込ませてきた1,000円札は顔を出すことなく、ただ少し散歩しただけとなった。

帰宅し、昨晩の金曜ロードショーの「カーズ」を鑑賞。カーズは、新潟県長岡市の小さな映画館(T-joy長岡ができる前にあった)にて、家族4人横並びになって観たとてつもなくたいせつな映画だ。あれから20年弱経って、好きな人と隣に座って観れることがうれしかった。そして変わらず、カーズは最高。ピクサーは最高!

 

2023/07/17

暑さで8時前に起床。家の中に閉じこもっているだけの海の日を許したくない、と、昨日のカレーで朝食を済ませ、図書館で借りた本を手に近所のドトールへ。どこか遠くへ出かける必要なく、小説があればドトールが楽園になる、と本気でおもう。しかもアイスコーヒーSサイズの250円でとびきりの涼をゲットできた。読んだ本は梶井基次郎の「檸檬」という短編小説。

彼が散歩に行きたいというので近所のスーパーへ。お酢を切らしていたので結局ただの買い出しに。夜ご飯はゴーヤチャンプルと鶏胸肉を焼いたものに甘辛ネギだれをかけたもの。好きな人は得意料理だな、と絶賛してくれた2品。簡単な料理が得意料理は恥ずかしい。DAIGOと北川景子の結婚記者会見を思い出す。ビーフストロガノフは作れません。

 

2023/07/18

退勤後、久々に落ちているという友達と電話しながら1時間ほど歩く。途中、歩き疲れてまいばすの前に立っていたら足の甲を2箇所蚊に刺された。歩くたびにかゆい。

北海道に住む弟がコロナにかかり39.5℃出ているという。心配。一人暮らしの熱は絶望を感じる。時間を忘れられるものを、と思いなぜだかFUJIWARAYouTubeチャンネルをすすめてしまった。これは私がはまっているだけでした。弟はカルテットを一気見したらしい。正解の過ごし方。

 

2023/07/19

夜に幼馴染が遊びに来るので、朝から掃除機をかけるなど掃除に精力を注ぐ。Twitterにて、家中の掃除はどこもキッチン泡ハイターをつかっておけばよいという情報を得たので頼りまくった。

帰宅後、一緒に住む父が渾身の中華料理を準備してくれていた。メニューは春巻き、エビチリ、棒棒鶏イカと青梗菜のクミン炒め、ビーフン。私の胃はひさしぶりに調子が良く、たくさん食べられたし、白ワインをほとんど1本飲み干した。

デザートには手土産にいただいた雅叙園のケーキ。事前にどのケーキがいいか聞かれたが種類が多く迷ってしまったので、おまかせにしていたが、選んできてくれたのが「桃」と「コーヒー」のケーキで、さすが幼馴染!と強く思った。父は好物のチーズケーキ。

最近傾倒しているウクレレを披露すると、学生時代アカペラに傾倒していた幼馴染がのってきてくれて、あいみょんスピッツ、サザンを演奏した。とびきり気持ちがよかった。父は嬉しそうにテレビを消して、まるまる動画を撮っていた。家族ぐるみの仲良し家族がいる、というのは奇跡的なうれしいことだ。いつか飲食店を経営するという夢もある。

 

2023/07/27

祖父がそろそろだと母から連絡が来ていた昨日。お医者さんから「会いたい人は今日明日中に」と言われたらしい。絶対に休めない仕事なわけではないのに、行けない孫でごめんねおじいちゃん。北海道に住むおじいちゃん。

おじいちゃんのことももちろん心配なのだけど、それよりも母が心配でたまらない。祖母を1年半前に亡くし、それからずっと祖父の介護をしてきた。というか、そもそも母にとっては生まれた時から、「お父さん」だったんだ。

両親がこの世界からいなくなる、どんな気持ちなのだろう。考えては眠れない。眠れずにチョコマロンを食べている。26歳の私でも、60歳を超えた母でも変わらないだろう。さみしいと思う。すごくすごくさみしいと思う。

何かできることを、と思い朝からKALDIに行きおじいちゃんが好きなお蕎麦やパスタソース、ママが好きな黒糖くるみ、杏仁豆腐などを配送した。何かしたい、を行動に移すことで会いに行けないことの罪滅ぼしをしているような気もしたが、大丈夫。

おじいちゃんは97歳。夜になって、麻薬のようなお薬を投与しはじめたらしい。苦しまないでね。札幌のお家にはエアコンがない。いくら北海道でもこの夏は酷暑だ。ママも、そして近くで見守ってくれている弟も、どうか苦しみませんように。

三軒茶屋で眠れずにいます。

 

 

 

 

 

 

 

秋ですね

 

ぷちぷちさんって、活字が好きなんですね、と言われて、わたしって活字が好きなんだ。と気が付いた。

Instagramに感じる違和感、活字は加工できない。

 

せいかつが安定している。

 

そんな中、久しぶりに一人旅で神戸へ行った。

というか旅行初日は友人とUSJを楽しみ、翌日から旅先に1人だけ残った。

 

丸福珈琲店千日前本店でモーニングの時間帯に通常メニューのホットケーキを食べるという贅沢。(丸福珈琲店は大阪発祥の喫茶店。ホットケーキにははちみつかメープルシロップかを選べるという幸福な選択。はちみつを選んだ。)

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紀州街道をひたすら一直線に歩き、昨夜の華々しさの後遺症が残る街を抜け、オフィス街へと変わる。船場センタービルを抜けると川だ。中之島公園でバラ園が開催されていた。

薔薇の名前は物語性があってすき。世界の薔薇が集められていたが、目につくそれはイギリスのものばかりだった。品があって控えめな感じのものばかり。色も淡い。リッチフィールドエンジェル、ザ フェアリー アレッサ。可愛い。


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河岸で開催されていた蚤の市をめぐり、大阪市中央公会堂で開催されていた「OSAKA LAUGH & ART 2022」に辿り着く。

ふらっと入ると、ジミー大西大塚愛、アキナ秋山、モンエン西森などの作品が展示されていた。

しかも、本人たち場内をふらふらしていた。(語弊あるな、サインを書いたりファンと交流していたってこと)

 

印象に残ったのはハヤシアカネさんのコンテンポラリージュエリー。初めて聞いた単語だけど、すごく惹かれた。


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撮影自由だったので、特に惹かれた2つを。1枚目のタイトルは「癪の種」。すぐにInstagramのアカウントをフォローした。

 

大阪駅前ビルの地下の古本屋で原田宗典「優しくって少しばか」を100円で購入し、ニューYCでオムレツサンドイッチと共に熟読。

私的一人旅の定番、これこれ〜。遠い街の知らない喫茶店でどこでも出来ることをするってやつ。

 

その後たまたま大阪にいた友人とお茶をし、兵庫へ移動。

予約をしていた三宮のb&bは、4年前に当時の好きな人とふらっと入った喫茶店の2軒隣だった。モーニングを食べながらタバコを吸っていた彼の横顔の先にあったステンドグラスを今でも覚えている。まぁ、本当はそんなもの存在していない、ただのうす汚れた茶色い壁だったかも。

意図せず入った喫茶店だったから名前を思い出せず、もやもやしていたから、なんだか、うれしいような気もした。うれしいというか、懐かしいというか、昔の自分によかったね、と言ってあげた感じ。

 

ベッドで一休みし、映画を見たがなんとなく集中できずに、近所の散歩へ出かけた。腹ペコだったので新し目の中華料理屋さんのカウンターで餃子をたべビールを飲み、銭湯へ行った。くたびれ感がすごかったが、中はかなり混み合っていた。

 

急に、泣けるほど帰りたくなった。というか泣いた。泣きながら母に電話した。

一人旅は自分探しのためだという。分からなくはない。TOKIOのAMBITIOUS JAPAN!が脳内で鳴り響く。

 

逢いたい人は君だけど 君なんだけど君だけじゃない

知らない街で出逢いたい 真実の自分と

 

でも、今のわたしには探しているものなんてない。抱きしめたい生活がもう既に、ある。6畳の和室にある。最寄りのスーパーにある。歩いて5分の銭湯にある。

 

そのことに、住む街から遥か遠く離れた兵庫県で解ってしまった。

知らない街の銭湯で知らないおばさんの裸を見たり、知らない街の知らない名前の中華料理店で餃子を食べたり、知らない街のコンビニで良く知る梅おにぎりを食べたくなんてない。

 

そんなふうに思うてしまい、翌日お昼の新幹線で帰ってきた。

夜行バスはキャンセルし忘れた。

 

そこから、冬季うつにはいってます。

が、なんとか元気です。

 

 

日記

お寿司を食べた。銀座のカウンター。月曜日のよる。

 

白ワインとお通しのあん肝、鯵、しめ鯖、甘海老、鯛、漬けマグロ、トロ、蟹の爪を2本。厚さがカマンベールチーズくらいある帆立はバターで焼き海苔で挟んで渡してくれた。いくらは2巻頼んでもらい、最後にもう1巻、おかわりした。食べても食べても美味しいのに、美味しくない。残った妻(大根や若芽、茗荷)を海苔で包んで渡してくれたから問答無用で食べたけれど、別に食べたくなかった。蛤のお吸い物は噛めば噛むほど海の味がした。帰り道、まいばすけっとで買うミルククリームが挟んだパンを浮かべていた。

 

赤いワンピースを着たのは、アンナ・カリーナがきのう亡くなったからだ。昼間は大学で「女と男のいる舗道」を観た。

 

映画の後半、カフェで本を読む哲学者が「日常的な無意識の人生を抹消すること」を話す。アンナ扮するナナは言葉に自信を持てる?と問う。彼は持つべきだ、と答える。正しい言葉を見つける。つまり、何も傷つけない言葉を見つけること。ナナは全てを理解した表情で、誠実であるということね。と納得する。 Oui.そして、真実は誤りの中にもある、と肯定する。

 

ナナは素直な美しい表情で尋ねる。愛も同じこと? 彼は目を見て答える。

 

二十歳で愛の識別ができるか?できないものだ。経験から”これが好きだ”という。曖昧で雑多な概念だ。純粋な愛を知るには成熟が必要だ、探求が必要だ。

 

映画の半ばにナナは、丁寧にこう話す。女友達に伝え、自分に話しかけている。

 

私は全てに責任があると思う。自由だから。手をあげるのも私の責任。右を向くのも私の責任。不幸になるのも私の責任。タバコを吸うのも私の責任。目を瞑るのも私の責任。責任を忘れるのも私の責任。逃げたがるのもそうだと思う。全てが素敵なのよ。素敵だと思えばいいの。あるがあればままに見ればいいのよ。顔は顔、お皿はお皿、人間は人間。人生は ––––

 

人生。と目を伏せる。全てが素敵なのに、どうしてそれほど美しく寂しそうなの?

 

ナナは最後いなくなる。アンナが出演したゴダールの3部作の3作目。

 

女は女で、男は男。並木通りをふらつく男が話す言葉と重なる。彼は言葉に自信を持つ。愛は全て真実だから、怖がる必要はないのだけど、怖い。1日の最後に、電子レンジで温めたであろうフォンダンショコラ。タクシーで乗る東名高速を見て東京だ、と呟いたりすることも私の責任。

 

 

過去の日記

19/06/08

8時くらいに起きた気がする、たぶん。起きて3秒で開くTwitter。「花とアリス」の蒼井優のことが書いてあり見ながら朝ごはんを食べた。できるiPhoneYUKIのわたしをみつけて、を流してくれたので、白山通りをポワポワしながら歩きました。

 

19/06/09

ママは従姉妹の家。疲れていたけど7時半に起きて、みりんをかけてチンした豚肉とたまごかけごはんを食べて渋谷から神宮まで歩く。4時間だけ働いて六本木へ。

ヒルズで小籠包。小籠包の美味しさに機嫌を取り戻す。ムーミン展。人混みは苦手。ムーミンカフェでごはん。ニョロニョロのクリームパスタやリトルミィの苺パフェ。従姉妹が妊婦さんなことに慣れない。年末年始のお笑い特番で声を出してケラケラ笑ってるお姉さん、だったのに。おばさんが揚げるコロッケを待ちながら暖房の前で卒論を書くお姉さんだったのに。

よる、お風呂に入ろうとしたら外で音がして動けなかった。おとうとが昔のおもちゃを武器に外に出ていってくれて好きになっちゃうかと思った。おふろは明日はやく起きて入ろ。

 

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19/06/10

通勤時間、人がゴミみたい駅のホーム。SEKAI NO OWARI 炎と森のカーニバルを聴いている。新宿がまるでディズニーランド。素敵。むかし好きな人の隣で、「左岸の彼女」を読んだことがある。最後の章にあった台詞で私はボロボロと泣いてしまった。悲しくて悲しくてたまらなくて、なのにその悲しみを好きな人に甘えることで癒すのは、なにかが違うと思って甘えなかった。その代わり、湯船にお湯をためてお風呂に入った。

 


19/06/11

8時に起きてシャワーして鶏肉などを食べた。2つにお団子して白のサマールにジャンパースカートを着たらなんだか幼い気持ちになってママとおばさんと合流したくなった。(できなくなったけど)

代わりに友達をサイゼリヤへ誘った。今日は特別にミラノ風ドリアに半熟卵を乗っけた。よく話す友達はまあ変わらずよく話してた。わたしは好きだった人との話をしたけどそんなに楽しくなかった、それについてプラスだとかマイナスだとかの感情が、今あまりないからなのでしょう。それよりも、映画とか本とかこれから生きて行く道とかそんなお話がしたい。オーケーでガーナのクッキーアイスを買いました。59円。

 

19/06/12

9時前に目がさめる。深夜にフルーツグラノーラむさぼりたべ(これは、フルーツグラノーラの大袋に直でスプーンを突っ込んでぼりぼりと無心で口にはこぶ行為。生活の中でほんとうに愛してる快感のひとつ。)たけど思ったより身体は軽い。

お風呂を温めながら菓子パンをたべ、お味噌汁を2杯飲んだ。おゆをちゃぷちゃぷしてるとリトルトゥースティシャツが届く。弟にうけとってもらう。わーいわーい、うれしいな。弟が白のティシャツ着ていったので、ぜったいによごさないでね、と言うと今日何も食べないわ、と言ってた。お気に入りの白のブラウスにきなりのでろでろパンツ履いて今日もふたつにおだんごをした。

久しぶりの友達と喫茶店。約2年ぶりらしかった。今の方がいいよ、今も昔もクセは強いけど今の方がいい、と言われてうれしかった。たぶんだけど思ったのは、少しずつ自分のことを肯定できるようになってきているのかもしれない。少しずつだけど。たのしかった。「さよならくちびる」はなんだか美談に見えて苦しかった。音楽も同性愛も娯楽のいいネタにされてるような気がしてしまった。

 

19/06/13

30分寝坊した7時。弟が作ったトマトのリゾットが美味しかった。Creepy NutsのDJ松永さんが中学の先輩だったと知って、よろこぶ。あんこが美味しい。たっぷりつぶあんが詰まったどら焼きが食べたい。渋谷一美味しいカツ丼をご馳走になった。美味しかった、だけどやっぱり美味しいものはひとりでたべたい。あのカラカラのカツも甘辛いタレも付け合わせの素麺入りのお吸い物も大根のお漬物も、ひとりでたべたい。ヒカリエのシャーベット。ピスタチオとチョコミント。頑張ったあとコンビニで買う150円のアイスの方が何倍もおいしい。おいしい、とはなんだ。人と関わることで自分でいけるキャパを超えられることがある、という話は単純だけど信じきれてないことではあるな。

 

19/06/14

10時だった。久しぶりに12時間くらい寝た。きのうの頭痛は消えた。アルコアンドピース、宮下草薙爆笑問題、ハライチ、オードリー。ずっとたのしい。リボンのついたワンピースと、赤いギャザースカートを作った。前に作ったグリーンのワンピースを直した。白いブラウスにダーツを入れた。その間にちょろちょろものを食べた。なんだか、わたし、安定している。けんもママも飲み会。おとさんは帰ってきたけど疲れているらしく500mlのビールを飲んで寝た。お疲れさま。ありがとう。

 

日記

7:40に起きた、緑色のカットソーと2年前に作ったウールのスカートを履く。レーズンと南瓜のサラダを2口と、ツナとコーンとキャベツのサラダを2口。それとドーナツ。チョコとホワイトチョコとイチゴチョコのやつを3等分して、もう一度1つにして、食べた。チョコレートで出来た羊とねずみとアルパカがついていた。

 

溜まり溜まったバラエティを消化する。ううん消化するなんてできない。叶うならずっと、見ていたい。アンタッチャブルのことはよく知らない、ラジオも聞いたことがない、だから調べた。調べた後におもう。調べる前 何も知らずに見た漫才で、お腹を抱えて笑い、そして何か涙も感じたから、それが答えなのだろう。アメトーーク、オドぜひ、テレビ千鳥、あちこちオードリー、関ジャニクロニクル。世の中に面白いものを作るひとがいてよかった。

 

映画 Holidayを観ながらお昼寝した。起き上がらないくらいにねむい。おとうとの赤いトレーナーに茶色のコーデュロイのパンツ、花柄の靴下を合わせた。お買い物したい。

 

相変わらずコンタクトのない日々。ぼやけた世界を生きやすいと思ってしまう自分にしょげかけるけど、別にしょげない。わるいことじゃない。見たいものは近くで見る。

過去の日記

19/06/01

5:15に目が覚める。このまま起きていてみよ。結局もう一度寝てしまい6時過ぎに動き出す。昨日煮込んでおいたスープを思い付きでポタージュにする。祐天寺のbranchでたべた永遠に忘れたくないポタージュのようになって、起きたてのママに食べさせる。あまりしっくりきてないみたい。こんなにも美味しいのに!

そのあと作ったキャロットケーキも想像より少し上をいくおいしさだった。こちらはママにも好評。アイシングの代わりに豆腐のクリームをぬったから、弟には不評でした。身体中がアイスの匂い。

 

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19/06/02

4:03。よくない目覚めだ。あの人とかあの人とかあの人とかいろんな人に対して悔しい気持ち。ぜったいに何かをやり遂げで見返したい。だけどやり遂げるってなに?見返すってなに?

5:30におうちをでた。あの頃きらいだった街をあるく。懐かしくてむずがゆくてそわそわして、そして幸せな気持ちになる。この街での、あの夏はほんとうにたからものなんだ。キラキラしていた。かくじつに。「彼女の人生は間違いじゃない」を観た、声をあげて泣いた、すきな人に会いたい。

 

19/06/03

気がついたら眠っていた。5時に目が覚めてすぐに髪を染めた。首も顔も洗面台もくろくなった。

 

19/06/04

7時ごろ目が覚めて「朝食にクロワッサンを」流しながらもう一度寝たら9時前。また朝ごはんを食べ過ぎて胃が痛い。カルテットは面白い。ゲストに阿佐ヶ谷姉妹がきたACTIONを聞いていたから夢の中で、いつかわたしがラジオやったらゲストに来てください、と叫んでた。ラジオやりたい。

 

19/06/05

目が覚めた。パンツを履いただけの格好で眠っていたみたい。充電器から外したスマホを見ると4:35だった。明るいな。コンタクトを外してうがいをしてもう一度ねむる。

8:43。蒼井優さんと山里亮太さんの結婚報道。きのう、天才はあきらめた、とのことを思って涙を流したところ。交際2ヶ月のスピード婚。結婚っていいな、と最近思う。結婚を半永久だと、認識してしまっているから。安心したい、毎日不安になりたくない。だからといって、結婚したところで毎日さみしくないわけではないのだとも思う。

きょう4回目くらいのお手洗いを出た時に気が付いたのけど、ここ数日のどよん期からすこし顔を出せた気がする。DJ松永さんが椎名林檎を妖怪美人と表現するのが最高だった。

 

19/06/06

5:45。夢の中。彼からあおうと連絡が来た?嬉しかったような気がする。もう一度やり直そう的なことを言われたがわたしの答えは、呆れ笑いだった。ははは。なんてつよいんだ、強いというかもはや滑稽だけのサイコー!私は今頑張ることあるもんねー、やることあるもんね。もっかいねる?ねないでプリンを作った、ママがあげた唐揚げをぱくぱく食べた、プリンは作って満足した。

蒼井優さんが会見できてたのの真似して、白いブラウスに黒のジャンパースカートを着た。大学では誰にも気が付かれない、というか誰とも目が合わない。お花の形のピアスも高額すぎて真似できない。

 

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19/06/07

5時に起きてベットの横に一度座ってもう一度ねて7:15に起きた。朝ごはんを食べてミニトマトの苗をふたつとローズマリーとポットタイムとバジルを植えた。今日から育てていくんだ。

クワイエットルームにようこそ」を観て泣いた。17歳のカルテの日本版みたいだけど、クドカンは本当にかっこいいなあ。ぜんぶクドカンだ。拒食症35kgの蒼井優ちゃん、ほんとうに骸骨みたいでかっこよかった。「私が1食食べることによって、誰かが食べる1食がなくなるの。私はその真理をわかっているまともな人なの。」くるしい。そしてこういう内容を、面白かった、とかつまらなかった、とまとめられる人のことが分からない。(Filmarksでコメントを読んでしまった)

そのあとはYouTubeをみたり、もう一度ご飯を食べたりしてうだうだした。店長と代々木の居酒屋さん。初めましての社員の方に、わりと素直な言葉を言った。可愛いから許されるんだよ、と言われた。可愛かったら素直な言葉を言ってゆるされるから、可愛くなりたい。二件目はパスして代々木から渋谷までをふらふら歩いた。「ねぇ、じゃあ今アイス食べたい気分でしょ?」と2年前の夏、彼へ送ったメッセージを見てしまい、ちょっとどきどきした。

 

日記

6時30、40、45分に目覚ましをセットして45分にベッドを出た。昨日のよる、ウィスキーと焼酎 最後にシャンパン、のおかげで一瞬で最寄り駅だった。シャンパンってすごい、美味しくてびっくりした。お酒なのに 身体(と心)に優しいのみもの、の味がした。キラキラした健康的なのみものの味。

 

朝ごはんには白菜と油揚げと生姜の炒め物、南瓜のコロッケ、黒胡麻餡のお団子、それとたまごパンをひとつぶたべた。たまごパンのことを愛している。私のお母さんと弟も、それを愛している。あれはたぶんたまご色の麻薬。もちもちの麻薬。今朝ひとつぶで我慢できたわたしはえらい。ちなみにあんバター味。ハロウィン限定のかぼちゃ味も最高だった。だけどやっぱりプレーン味。

 

ダスティブルーの襟付きだぼっとニットに紺色のジャンパースカートを重ねた。中学生の頃竹下通りの古着屋さんで買ったお気に入り。久しぶりにもこもこのバンダナをした。去年は一度もつけなかった気がする。

 

やっぱり去年の冬のこと、あまりよく思い出せないな。大学は忙しかったはずだけど実家には帰らず、ひとりで洗濯物を畳んだりしていた。Netflixで興味のない海外ドラマを流しながら、夜中の2時くらいまでぼーっとしていた。そして寒空の中兎に角自転車を漕いでいた。今がずっと心地いい。

 

お昼休み、みんなは丸亀製麺へうどんを食べに行った。私はうどんが大好きだけれど、行かずに図書室にいた。冬仕様の雑誌たち並ぶ。POPEYEとGINZAはいつまで経っても永遠の憧れ。お弁当を食べたいけど食堂のテーブルは混んでいて外のベンチは雨で濡れてる。ひとりでお弁当を食べれる場所が欲しい。校舎の影に、立って食べた。

 

コンタクトを失くしてから視力がほとんどない生活をしている。世界がぼやけていて生きやすい。